カタカムナの聖地として知られる保久良神社は、強力なパワースポットとして有名です。
保久良神社は神戸の金鳥山の高台にある神社で、不思議なパワーが宿る巨岩がいくつか配置されています。
スピリチュアルが好きな方や占い師など多くの方々がこの聖地を訪れ、不思議なパワーを感じているようです。
そんな、保久良神社の魅力を余すことなくご紹介していきますので、気になっていた方は、ぜひ参考に足を運んでみてください。
カタカムナ神社として知られる保久良神社とは?
金鳥山にある保久良神社は、通称「カタカムナ神社」としても有名な神社です。
物理学者である楢崎皐月(ならさきこうげつ)氏は、金鳥山で平十字という老人と出会い、そこで保久良神社の御神体とされるカタカムナ文献を紹介されました。
文献にある「カタカムナウタヒ」は、一見、記号のような幾何学的な文字に見えますが、楢崎氏は八咫鏡文字だと考え、これらを訳したとされています。
その内容は、現代の最新物理学や宇宙の法則、量子力学、医療法など多岐にわたり訳されているので驚きです。
そんな背景を知ると、壮大なパワーを秘めている聖地として多くの人が足を運んでいることを理解することができますよね。
このように、歴史ある保久良神社は、知る人ぞ知るパワースポットなのです。
保久良神社はなんの神様が祀られている?
保久良神社のご祭神は、
- 須佐之男命(すさのおのみこと)
- 大歳御祖命(おおとしみおやのみこと)
- 大国主命(おおくにぬしのみこと)
- 椎根津彦命(しいねつひこのみこと)
です。
保久良神社には、椎根津彦命(しいねつひこのみこと)が青亀に乗っている銅像が祀られています。
椎根津彦命は、神武天皇が東征のとき速吸之門に現れ軍勢を先導し、この辺り一帯を統治する役割を担っておりました。
また、椎根津彦命は、大阪湾から統治場所として保久良山を指差し、青亀を背負って登ったという言い伝えがあります。
さらに、
- 須佐之男命は「暴風の神様」として「厄払い」
- 大歳御祖命は「雷神」として「集金のご利益、心願成就」
- 大国主命は「国づくりの神」であり「良縁祈願」
として信仰されています。
大国主命は、須佐之男命の子孫であると言い伝えられており、恋愛伝説なども有名です。
保久良神社の不思議の1つであるゼロ磁場とは?
保久良神社には、「ゼロ磁場」と呼ばれる巨大なエネルギーが発生しているスポットがあります。
そもそも「ゼロ磁場」とは、S極とN極、もしくはプラスとマイナスのエネルギーが引き合い、相殺して磁場がゼロの状態になることを言います。
磁場がゼロの状態になることで、「癒し」や「ポジティブなエネルギー」、「気持ちが前向きになった」などの効果があるようです。
「神生岩(かみなりいわ)」と合わせて、ゼロ磁場で浄化やパワーチャージも行えるということで、多くの人がセットで訪れています。
保久良神社にあるゼロ磁場は、かなり山奥に位置しているようで足を運ばれる方は登山へ行くような服装もおすすめです。
また、道中で迷われてしまう方もいるようなので、事前に山道を調べておくといいでしょう。
カタカムナ神社は東北や京都などにもある?
「カタカムナ神社」は、カタカムナと縁の深い神社ですが、保久良神社以外に東北や京都にも存在しています。
京都のカタカムナ神社は、「九頭龍神社」が有名です。
なんと、東北には宮城県だけでも40箇所以上にもカタカムナと縁の深い神社が点在していると言われています。
東北や京都以外には、九州の熊本にある「幣立神宮」もカタカムナと縁のある神社のようです。
また、岡山にある「サムハラ神社」もカタカムナの聖地としても有名な神社として親しまれています。
六甲比命大善神社のご神祭は、「瀬織津姫(せおりつひめ)」ですが、龍神であり六甲山で発見されたカタカムナとも深い関わりがあるようです。
カタカムナ神社への行き方
保久良神社への行き方は、以下のとおりです。
電車で行く場合、
- 阪急電鉄神戸本線岡本駅から徒歩で約1.2km
- JR東海道線摂津本山駅から徒歩で約1.2km
どちらの駅からも、30分程度で到着します。
車で行く場合、
- 阪神高速3号神戸線「芦屋出口」から約10分
- 阪神高速3号神戸線「甲南山手出口」から約15分
です。
どちらの出口からも国道43号を北上し、そのまま進むと、右手に「保久良神社」の案内標識が見えてきます。
案内標識に従って左折し、住宅街を進むと保久良神社に到着です。
保久良神社は山道を登っていくので、歩きやすい靴を履いて行くことをおすすめします。
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