カタカムナウタヒ第25首の意味

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本記事では、カタカムナウタヒ第25首の意味について解説して行きます。

カタカムナウタヒ第25首を端的に訳すと、生命の5要素となったカタカムナが根源から繰り返し発生するチカラとなるとなります。

生命の5要素とは、イカツミ(電気)・マクミ(磁気)・カラミ(エネルギー)・トキ(時)・トコロ(空間)です。

生命の5要素は、イカツミ・マクミ・カラミからなるミツゴがトキ・トコロと出合うことで発生します。

それでは、第25首についてもう少し踏み込んで行きましょう。

カタカムナとは?について初心者に向け解説した記事も執筆しているので、ぜひご一読ください。

目次

カタカムナウタヒ第25首の意味

カタカムナウタヒの第18~30首は、生命体の現象の始まりはすべてイカツ(電子粒子)からがテーマとなっています。

その中で第25首は、微粒子を変遷させる根源のカカワリ(生命の5要素)について触れられたウタヒです。

カタカムナを研究している大野朝行氏は著書の中で、ミツゴナミについて新陳代謝が盛んな時に生じる生命波動(アワ性の生命力)と述べています。

現代の生活習慣病はそのアワ量の不足が原因であり、現代人は何事もサ(差)を付けて人よりヌキ(抜)出たい競争心…サヌキ性に偏っているそうです。

右手がサヌキ、左手がアワの正反となっています。

英語のRightには右以外に正しいという意味も兼ねていますが、このようにサヌキを正しいとするのは外国伝来の文化。

かつての日本は、「左様ですね(ごもっとも)」「左様なら(そうでしたら)」と相手にアワせる文化だったと、大野朝行氏はいっています。

カタカムナウタヒ第25首の読み方

天野成美氏による第25首の訳は、下記のとおりです。

六方環境(オ)から親和(ホ)重合(ト)によって微粒子(マ)に重合(ト)統合され
六方環境(オ)の親和(ホ)の変化(ケ)性を個々(ツ)に秘め(ヒメ)て
生命粒子(イ)が和(ワ)して(加算されて)自由(ク)に進行(ス)し重合(ト)と分離(リ)の2つ(フ)の根(ネ)となり
ミツゴ(ミツゴ)が繰り返し(ナ)創り出されて生命の実体(ミ)となり
根源(ヒ)が変遷(ノ)した根源のチカラ(カ)が関わって(カ)根源(ヒ)が繰り返し(コ)発生するチカラとなる

完訳 カタカムナ – 天野成美著

「ヒ」と「カ」が両方「根源」として登場しますが、あらゆる現象を発現させる根源のチカラが「カ」、現象が生まれるもっと前の初めの思念が「ヒ」(ヒフミヨイのヒ)となっています。

日本語はとても繊細です。

一人称が、私・俺・僕など多様であったり、外国語に比べてオノマトペ(擬態語、擬音語)が非常に多い点からもそのことがわかります。

大野朝行氏は、かつての日本人は言霊を発揮できるよう丁寧に心を込めて言葉を使っていたのだろうといっています。

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