カタカムナとは?文字にどういう意味があるのかや文献について解説

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ルーツを辿ると、12000年前の超古代にまで遡る「カタカムナ」。

シンプルで美しい文字が持つ不思議なパワーに魅入られ、研究に没頭する人も少なくありません。

本記事では、そんなカタカムナとは何かを分かりやすく解説。カタカムナ文献がどのように発見されたのか、カタカムナ文字が持つ意味についても記載しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

当ブログは、全ての記事において初心者向けに書いています。なので、概要や意味を知ったあとは、ご自身でも書物を漁り、ぜひカタカムナに触れてみてください。

下記の本が詳細に説明がなされておりおすすめです(筆者は天野氏に大きく感化されています)。

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目次

カタカムナとは?

カタカムナとは?

カタカムナとは、約12000年もの前に築かれていた日本の超古代文明で発明された文字もしくはそのカタカムナ文字からなる文献(ウタヒ)のことを指すのが一般的です。

カタカムナ文献は、謎が多く現在の所在も不明なことから、公的機関から正式には認められてはおりません。しかしながら、この書物は確かに存在し、ある人物をはじめとして研究が成されているのです。

カタカムナを身を粉にして研究したその人物とは、当時天才と評された物理学者・楢崎皐月ならさきこうげつ(「さつき」と表されることも)。

昭和24年のこと。楢崎氏が兵庫県六甲山系の金鳥山で大地電気測定を行っていた際に、平十字ひらとうじという男性と出会います。

平十字は楢崎氏に対して、彼が泉に仕掛けた電線などの機材によって、動物たちが水を飲むことができずに困っているから取り外してほしいと注意します。

いくら研究のためとはいえ、自然への被害が出ることは良しとしなかったのか、楢崎氏はすぐ指示に従います。

後日。すぐに取り外してくれたお礼として、楢崎氏はある巻物を見せられます。

この巻物こそが、カタカムナ神社の御神体だったのです。猟師として生きる平十字は、カタカムナ神社の宮司を勤める父親を持つ男でした。同一族は、代々巻物を守ってきたのです。

御神体を見た楢崎氏は、その巻物で使われている文字が、満州にいたころに老子教の導師・蘆有三らうさんから聞いていた「八鏡文字」に似ていることに気づきます。

何かを感じ取ったのか、楢崎氏は巻物を書き写しました。これが、全80首のウタから成るカタカムナ文献と呼ばれるものです。それから楢崎氏は、長い年月をかけカタカムナ文字の解読に専念します。

残念ながら道半ばで楢崎氏は亡くなられますが、彼の遺志を継いだ宇野多美恵氏によって、カタカムナの48音が解読されました。

カタカムナ文字の意味とカタカムナウタヒ

カタカムナ文字とは

カタカムナ文字とは

カタカムナ文字とは、円・半円と十字の線などが組み合わさってできた図形で表される文字です。先述したとおり、「アイウエオ」などの48音で構成されています。

カタカムナ文字は、その1つの音に1つまたは複数の意味(思念)を持ちます。たとえば、「ア」は「あらゆるもの・生命・宇宙・感じる」など。また、「カタ」など複数文字を単語のように扱うこともあります。

この意味一覧表は現在作成中ですが、もし気になる方がいらっしゃれば、吉野氏が執筆された『言霊の超法則』にも独自の表が掲載されているので、ぜひ手に取ってみて下さい。

カタカムナウタヒとは

カタカムナウタヒとは
カタカムナ文字で表されたカタカムナウタヒ第1首
カタカムナウタヒをカタカナで表す
カタカムナウタヒ第1首をカタカナにするとこうなる

さて、このカタカムナ文字をらせん状に並べたものが、カタカムナウタヒというわけです。

第1首~第80首まで存在し、五七調・七五調で作られています。和歌や俳句のルーツともされており、声に出して詠んだり書き写したりすることで、不思議なパワーを得られるとされています。

勘が良い方は、もしかしたらここで気づかれたかもしれません。先程、カタカムナ文字は1つの音で複数の意味を持つと記載しました。

つまり、どの意味を参照するかによって解釈が異なるのです。そのため、研究者によっては同じ首でもまた別の意味を持つと言う方もいらっしゃいます。

そのため、これからカタカムナの世界へ入り込む方においては、まず1冊を手に取り、解釈が一致すると感じたらその方の別著を探し、深みに入るのが良いかと思われます。

さて、カタカムナウタヒの読み解き方を紹介する前に、ある前提をお話しておく必要があります。

それは、カタカムナが目に見える世界だけでなく、目に見えない世界も存在していることを悟りとしているという点。

目に見えない世界って、何だか不思議ですよね。この目に見えない世界のことを潜象世界と呼び、対となる目に見える世界を現象世界と呼びます。

この前提を頭に入れた上で、私が勝手ながら師事する天野成美氏の解釈を例に、カタカムナウタヒ第1首を読み解いてみましょう。

カタカムナヒビキ マノスベシ
アシアトウアン ウツシマツル
カタカムナウタヒ

※研究者によっては、濁点は一切つかないものという方もいます。当然、現在では濁点がつく言葉が世に溢れているため、親しみやすいのは濁点ありのほうです。そのため、当ブログでは、濁点ありのウタヒをもとに解説していきます。

天野氏による第1首の訳は、下記のとおり。

潜象(カ)から独立(タ)し潜象(カ)が六方(ム)に広がったヌシ(ナ)は始元(ヒ)が始元(ビ)と重合し万物が発生(キ)する
現象界(マ)において変遷(ノ)し進行(ス)し方向性(ベ)をもって示(シ)されている
根源(ア)的な存在の示(シ)しは根源(ア)のチカラが重合(ト)し潜象界・現象界の界面(ウ)から微粒子(ア)となって完結(ン)する
潜象界と現象界の界面(ウ)に個々(ツ)の粒子として示(シ)され現象宇宙界(マ)の個々(ツ)の現象として存在(ル)を保っている
すべての現象(カタ)は、潜象のヌシ(カムナ)の働きによるものであり潜象・現象の界面(ウ)から独立(タ)して生命の根源(ヒ)からほとばしり出る

完訳 カタカムナ – 天野成美著

初めてカタカムナウタヒに触れた際の私の第一声は「なんだこれ」でした。

おそらく、カタカムナとは何かについて調べてきている方も、上記の訳をみて同じ感想を持ったことでしょう。

しかし、安心してください。後述しますが、カタカムナ文字に触れ、繰り返し詠むことで、スッと理解できるときが来ます。私はそうでした。

当ブログでは、第1首~第80首までのカタカムナウタヒについてまとめあげる予定です。

探求したい方は、続く記事を参照してください。

カタカムナの効果

カタカムナには、プラスの縁が結ばれたり(人間関係の向上)、不思議な体験をしたり、エネルギーを感じられたりなど、さまざまな効果があると研究されています。

人間力や運気(特に金運)などの向上に繋がるという意見も散見されており、カタカムナを極めることで人生が豊かになるという声が絶えません。

当ブログをきっかけに、皆様もカタカムナが持つパワーを感じられることを切に願っています。私は繰り返し詠み、書き、身につける(財布やアクセサリー等)ことで、カタカムナの深みに入りました。ぜひ参考にしてみてください。

カタカムナのよくある質問

カタカムナウタヒとは?

カタカムナ文献に記された全80首のウタです。

カタカムナは誰が作ったのですか?

カタカムナ文字は、超古代文明に生きたカタカムナ人によって発明されました。

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