カタカムナウタヒ第4首の意味

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本記事では、カタカムナウタヒ第4首の意味について解説して行きます。

カタカムナウタヒ第4首を端的に訳すと、カタカムナの原理を48音で説明したのがカタカムナウタヒであるとなります。

カタカムナウタヒは本に例えれば第1~第4首は序文、第5首以降が本文。

序文を通して要約すれば、カタカムナの原理を48音で説明したカタカムナウタヒを、人類が楽しく幸せに生き続けるために広く伝えて行きなさいとなります。

それでは、第4首についてもう少し踏み込んで行きましょう。

カタカムナとは?について初心者に向け解説した記事も執筆しているので、ぜひご一読ください。

目次

カタカムナウタヒ第4首の意味

カタカムナウタヒの第1~4首は、宇宙観・生命観について説明した内容となっており、その中で第4首は、48音の響きと宇宙の物理について触れられたウタヒです。

カタカムナ文献は、カタカナの語源といわれています。

表意語48音の形を見れば、「キ」や「サ」などはほぼそのまま、他の文字もカタカナに形が近いものが多くあります。

特筆すべきは、48音が1音ごとに持つ意味です。

カタカムナでは同音異義語は、同じ意味ととらえます。

音の持つエネルギーを重要視するためです。

「ワ」という文字を例にすると、わかりやすいでしょう。

「ワ」は輪の形であり、つまり円です。

そしてもめ事が平「和」に落着したことを、私たちは「丸く収まった」と表現します。

カタカムナウタヒ第4首の読み方

天野氏による第4首の訳は、下記のとおりです。

生命粒子(イ)の正反(ハ)が重合(ト)し正反(ハ)が定着(ニ)されるのは
(ヤタノカカミ)の根源のチカラ(カ)と
(フトタマのミの)生命の実体(ミ)が
何回(ナ)も繰り返し分離(リ)し 正反の現象として現われた(テ)結果である
それは無限量カム(カ)から独立(タ)して離れたカムのヌシが万物の根元(カムナ)であるからである
そのカタカムナの原理を四(ヨ)十(ソ)八(ヤ)の文字の繰り返し(コ)統合(ト)によって
親和(ホ)して自由(グ)に示(シ)した歌(ウタ)である

完訳 カタカムナ – 天野成美著

12,000年も前から現代まで使い続けられている、表意語48音。

1音が幾つもの意味を持つ「掛け詞(かけことば)」や、基本的には五七五調であること。

日本の和歌や俳句に似ていることから、カタカムナ文献は和歌や俳句の表現方法の源流になっているのではといわれています。

第4首で宇宙の物理について触れているように、カタカムナ文献は科学書です。

物理法則を教え、さらにそれを人が幸せに生きるために伝えて行きなさいと説くその内容から、カタカムナ文献は「哲物理学」とも呼ばれています。

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